【解説】花束をドライフラワーで保存したいあなたへ新常識!

大切な思い出の花束、できれば長く美しいまま残しておきたいと思いませんか?「ドライフラワー 加工」と検索される方は多くいらっしゃいます。

しかし、実はその選択肢の先に、もっと美しさを保ち、より長く楽しめる方法があることをご存じでしょうか?それが「プリザーブドフラワー加工」です。

 

本記事では、ドライフラワー加工の方法からメリット・デメリット、そしてプリザーブドフラワーとの違いや、どちらを選ぶべきかまで徹底的に解説します。

さらに、福岡を拠点とする専門店「ラピスラズリ」のサービスもご紹介。

 

ドライフラワー加工を検討しているあなたに、最適な保存方法のヒントをお届けします。

目次

ドライフラワー加工とは?

ドライフラワー加工とは、生花を乾燥させて保存する方法です。

自然乾燥や乾燥剤、電子レンジなどを使い、水分を抜くことで花の形をキープします。ナチュラルな雰囲気と素朴な風合いが魅力です。

ドライフラワーの作り方と注意点

代表的な3つの加工方法

  1. 自然乾燥法(ハンギング):花を逆さに吊るして乾燥させる王道の方法
  2. シリカゲル乾燥法:乾燥剤に埋めて素早く水分を吸収させる
  3. 電子レンジ乾燥法:急ぎの場合に便利だが失敗しやすい

注意点

  • 完全に乾くまで1〜2週間かかることもある

  • 湿度が高いとカビが生える恐れがある

  • 色あせや変色が起きやすく、花の種類によっては不向きな場合もある

ドライフラワーのメリット・デメリット

メリット

  • 自然素材の風合いが楽しめる
  • 手軽に自分で加工できる
  • 材料費があまりかからない

デメリット

  • 色あせやすい(半年〜1年ほど)

  • 花びらがパリパリに割れやすく、扱いに注意が必要

  • 湿気や直射日光にとても弱い

  • 風合いに好みが分かれる(ややアンティーク調)

プリザーブドフラワーとは?

プリザーブドフラワーは、特殊な保存液で加工された生花です。

花の水分を抜いた後に、保存液で保湿・着色・抗菌処理を施すことで、見た目はそのままに、数年間も美しく保存できるようになります。

特徴

  • しっとりと柔らかい手触り

  • 色鮮やかでまるで生花のような美しさ

  • 加工技術が必要なため、専門店での依頼が一般的

ドライフラワーとプリザーブドフラワーの違い

 

項目ドライフラワープリザーブドフラワー
見た目くすんだ色・自然風生花に近い鮮やかな色
手触りパリパリ・乾燥感しっとり・柔らかい
加工方法自然乾燥など着色保存液による処理
保存期間5年~10年10年以上(適切な保管で20年~30年も)
加工の難易度自作可能専門技術が必要
向いている花バラ・カスミソウなどバラ・アジサイ・胡蝶蘭など

どんな人にプリザーブドフラワー加工がおすすめ?

こんな方は、プリザーブドフラワー加工がぴったりです。

  • 結婚式やプロポーズのブーケを一生の記念に残したい方
  • プレゼント用に長く楽しめる花を贈りたい方
  • 仏花・仏壇のお供えとして手入れ不要な花を探している方
  • 母の日・誕生日などの贈答で高級感のあるものを選びたい方

プリザーブドフラワー加工の手順と費用目安

一般的な加工の流れ

  1. 加工対象のお花をお店に持ち込む
  2. 水分を抜く処理
  3. 着色保存液に浸し着色
  4. 乾燥・形状の固定
  5. ボックスや額縁に仕上げてお渡し

費用の目安

  • シンプルなブーケ加工:約20,000〜25,000円

  • 額装アレンジ加工:約30,000〜50,000円

  • ウェディングブーケなど特別加工:60,000円以上の場合も

実際に依頼するならどこがいい?

プリザーブドフラワー加工は専門技術が必要なので、実績あるお店に依頼するのが安心です。

たとえば、福岡にある【ラピスラズリ】では、結婚式や記念の花束をプリザーブド加工し、長く美しさを残すサービスを提供しています。

 

地元のお客様からも

「プロポーズの花を飾って何年経っても綺麗です!」

「母に贈った花が今も色あせず仏壇に飾れています」

などの声が多数寄せられています。

プリザーブドフラワー加工の実例紹介

結婚式の思い出をそのまま残したい方へ

福岡市のYさんは、結婚式で使ったカラフルなブーケを「どうにか形にして残したい」と思い、当初はドライフラワーにしようと考えていたそうです。

しかし調べていくうちに「プリザーブド加工なら色も形も綺麗なまま残せる」と知り、当店に依頼。

ブーケは立体的なドーム型のガラスケースに美しく収まり、「毎朝見るたびに式の感動がよみがえる」とのことでした。

お仏壇用のお花として

北九州市にお住まいのS様は、お母様の命日にお供えした花をプリザーブド加工されました。

「毎回お水を替える手間がなく、ずっと綺麗なままでいてくれる。母も喜んでくれている気がします」と語ってくださり、ご家族の節目にも選ばれています。

よくある質問(Q&A)

A. 一部の花材ではキットも販売されていますが、色ムラや変形が起こりやすく難易度は高めです。大切なお花であれば、プロへの依頼をおすすめします。

A. はい、加工に適さない花材もあります。たとえば、水分が極端に多いチューリップなどは形が崩れやすく不向きです。一方で、バラ・カーネーション・ガーベラ・アジサイなどは非常に人気です。

A. 加工は鮮度が命です。できればお花をもらった当日~翌日にはお持ち込みください。日数が経つと、傷みや変色の原因になります。

A. 一般的に、3~4ヶ月程度かかります。ブーケの規模や仕上げ方によって前後します。

プリザーブドフラワーの保管・飾り方のコツ

プリザーブドフラワーはとても繊細ですが、以下のポイントに気をつければ長持ちします。

  • 直射日光は避ける:色あせの原因になります。窓際よりは日陰の棚がおすすめ。

  • 高温多湿を避ける:梅雨時期は特に注意。できれば除湿機やエアコンを併用してください。

  • ほこりは優しくはらう:メイク用のブラシなどでやさしく払ってください。

  • アクリルケースやガラスケースに入れる:湿気やホコリから守り、インテリアとしても映えます。

ラピスラズリの加工サービスの特長

当店「ラピスラズリ」では、思い出の花を最も美しく残すお手伝いをしています。

福岡市・北九州市を中心に、お持ち込み・郵送どちらにも対応。おかげさまで創業20周年を迎えました。1万件以上の加工依頼件数!

 

以下のような加工が可能です:

  • 💐 ウェディングブーケ加工(立体ケース・額装対応)

  • 🌸 花束・アレンジメントのプリザーブド化

  • 🕊 仏花・メモリアル加工

  • 🎁 記念日・誕生日用のギフト加工

経験豊富なフラワーデザイナーが、1点ずつ丁寧に手作業で仕上げます。
大切な人との思い出を、色あせない形で残しませんか?

 

📍【所在地】福岡県糟屋郡新宮町下府4丁目8-1 グランピア新宮102号

📞【お問い合わせ】092-692-2311

🌐 詳しくはこちら → https://lapislazuli-flower.com

まとめ

ドライフラワー加工は、手軽に思い出を形に残せる方法として人気ですが、美しさを長持ちさせたい・色鮮やかな状態をキープしたいなら、プリザーブドフラワー加工がおすすめです。

 

この記事を読んで「もっと綺麗に残せる方法があるんだ」と気づかれた方は、ぜひ一度専門店へ相談してみてください。

たった一度の大切な瞬間が、数年後も色あせることなく、あなたの心に残り続けますように。

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